ここでは、愛知県で防音工事業者を探している方に向けた情報をご紹介。演劇・舞台の鑑賞や練習、楽器の演奏など、使用目的に合った防音工事に対応できる会社を選びましょう。以下に、業者選定のポイントと会社一覧をまとめています。ぜひ、お問い合わせ時に役立ててください。
*注:このページでは、Googleで「防音工事 愛知県」と検索(2022年10月12日時点)してヒットした業者の中から、公式HPに楽器や音響に関係する防音工事の実績(施工事例)が掲載されている会社をピックアップしています。
音楽や映画を楽しむため、またはスタジオ経営などで「防音工事」について知りたい場合、まずは当サイトのような
専門サイトで情報を収集しましょう。
そのうえで、
費用や施工方法など、具体的な希望を業者に問い合わせすることが賢明です。
問い合わせの時点で選ぶべき業者の特徴は、下記の通りです。
他にも、このサイトでは業者選びで押さえておきたいポイントをまとめているので、「防音工事」をしようか迷っている方は、ぜひ役立ててください。
【防音測定】で使用される専門用語:
*Dr値(D値)=音を遮る「遮音」の性能指標。数値が高い程、遮音性能が高いことを表します。
*デシベル(dB)=音の大きさの単位。日常で発生する音がおよそ40dBで、比較対象の参考になります。
*参照元:D.S.Pコーポレーション公式HP(
https://www.dsp-piano.com/note/value-d/)
愛知県で防音工事をするなら、まずは情報収集からはじめましょう。ここでは、室内に響く音を心地よくするための知識と技術をもつ「KOTOBUKI」を取材。“音響防音”という専門知識を要する施工とメリットなど、ご紹介します。
取材協力「株式会社 KOTOBUKI」
KOTOBUKIは、代表自ら音楽に精通した知識をもち、 “音をより活かすための”防音設計を行う一級建築事務所です。
楽器演奏から映画鑑賞、音響のための空間づくりなど、理想の音を実現させるため、豊富な知識をもとに設計・アドバイスを行っています。モットーは、「心に響く、環境創作」。 施工から管理、音響調整まで一気通貫で対応しています。
自らドラマーとして演奏する社長や、オーディオユーザーであるスタッフが揃うKOTOBUKIでは、ユーザーの理想を徹底的にヒアリングし、「叶えたい音響防音」を設計・施工しています。
スタッフ自ら、楽器演奏やオーディオの音響を日々追求。 ジャンルや楽器、システムを限定せず、工法・振動対策を模索し、一軒一軒にマッチしたサービスを提供できているのです。
防音・音響事業とハウジング事業を展開するKOTOBUKIでは、 設計デザインや管理・検査、アフターサービスも行っています。
防音工事の完了後には、実際に楽器やオーディオシステムの音を出しながら、その場で音響を調節。 工事をしたその場所で、ユーザーと一緒に吸音の度合いや響きを確認しながら、理想の音響空間へと仕上げていきます。
KOTOBUKIのHPでは、ピアノやバイオリン、オーディオルームやLEDビジョン搭載のライブハウスなど、防音工事の実績を多数公開しています。 目的や価格帯、部屋の広さ別に紹介している施工事例を参考に、理想に近い空間をイメージしてみましょう。
高気密・高断熱も実現!新築のピアノ防音室
家の建設を担う ハウスメーカーと打ち合わせをしながら、4.5帖の広さを防音室にしたケースです。
コンセントの位置や防音ドアの開口にこだわり、施工日数30日、価格412万円(税不明)で完成。高気密・高断熱を意識し、 電波を遮蔽する電磁シールド工事を行っています。
参照元:KOTOBUKI公式HP( http://kotobuki-kogyo.jp/sound/1161)
24時間クラシックの迫力を体感できる空間
オーディオ用に設置したステージは、KOTOBUKIが製作する防振材を使用しています。 天井は、美しい音の流れを再現するための勾配にし、クラシックのためのオーディオルームを実現。
さらに、シールド工法による防音を採用し、 “音が自然と降りかかるような”響きを生み出しています。
参照元:KOTOBUKI公式HP( http://kotobuki-kogyo.jp/sound/969)
ミリ単位の音響調整と防音で
バイオリンの試奏環境を提供
バイオリンの弓を製作する名古屋の会社からの依頼で、施工日数45日、価格440万円(税不明)で12帖の一室を工事。外部の音を遮断し、 繊細な弦楽器の弓の音を美しく響かせるための調整を行っています。試奏の際に聴き取るべき“音色の変化”を忠実に再現し、床などの材料にもこだわった防音室です。
参照元:KOTOBUKI公式HP
(
http://kotobuki-kogyo.jp/sound/993)
3面にLEDビジョンを搭載した
配信型ライブハウスが完成
映像と照明を専門とする他社とのタイアップでステージの3面にLEDビジョンを設置し、音響だけでなく照明の配置などにもこだわった一例です。フルバンドや録音・配信にもマッチするよう、防音性能と音響特性を強化。 多目的ライブハウスとしてのプロスペックを叶えています。
参照元:KOTOBUKI公式HP
(
http://kotobuki-kogyo.jp/sound/984)
中古マンションのリノベで叶う
自分だけの電子ドラム防音室
火災報知器ベルの位置やLAN配線など、 マンションならではの構造を確認したうえで施工した、4.5帖の防音工事です。ドラムを叩く振動音や部屋一体に届く音圧などを押さえる工法を採用。施工日数45日、価格556万円で、エレキギターやDTMにも対応する防音室が完成しました。
参照元:KOTOBUKI公式HP
(
http://kotobuki-kogyo.jp/sound/890)
KOTOBUKIでは、音の良さを存分に味わいたい方のために、“プロ目線”で防音工事に関するアドバイスを行っています。工事の詳細について知りたい方は、まずはHPの情報をもとに、検討してみてはいかがでしょうか。
以下では、Googleで「防音工事 愛知県」と検索(2022年10月12日時点)してヒットした業者の中から、楽器演奏や音響を楽しみたい方に向けた「防音工事」の実績のある会社として、公式HPに楽器や音響に関係する防音工事の施工事例が掲載されている会社をピックアップしています。ぜひ、業者選定のご参考にしてみてください。
マンションはDr-65dB、戸建てはDr-50dBを実現
リブテックは、防音工事も行う建築会社です。マンションでは遮音性能Dr-65dB、戸建て住宅ではDr-50dBを実現、完成前に測定して防音性能を確認することもできます。
Dr-75dBなど現場によっては、より高い遮音性能の住宅に仕上げることも可能。吸排気を考えた消音サイレンサーダクト(Dr-50dB)の用意もあるので、時間を気にせず音楽を楽しむことができます。
参照元:リブテック公式HP( https://www.livtech.jp/)
部屋丸ごとの防音対策で
110dBを発するドラムにも対応
クリエートは、お部屋まるごと防音室を提案している建築会社です。残響時間を計算し、ライフプランや要望に合わせた吸音材を採用します。
戸建て・マンションの防音工事に対応しており、ドラム・バイオリン・ギター・ピアノなどの防音対策が可能です。ドラムの防音室では室内で110dBの音量を出した際に、外に漏れる音量は60dB以下に抑えられました。遮音性能として51.8dBの削減に繋がっています。
参照元:クリエート公式HP( https://created.co.jp/)
ピアノやサックスにも対応する
自由設計の防音室
日響楽器は、ヤマハの定形タイプ・自由設計タイプの防音室を提案している会社です。防音性能はDr-30・35・40から選べて、音場レベルはHigh-Grade・Basicの2種類から選択できます。
High-GradeはF調音パネルが響きを調整し細かな演奏表現まで捉えられるタイプ、Basicは基本的な音場よりも不自然な響きや音のこもりを調整したタイプです。ピアノを音量90dB前後で演奏した場合、40dB前後まで家の外に漏れる音量を下げることができています。サックスも同様に90~100dB近くある音量が、家の外で40~46dB付近に下げられています。
参照元:日響楽器公式HP( https://nikkyo-bouon.jp/)
多重構造で壁から出る音量を下げる
フジ店舗は、防音工事・防音リフォームを行っている防音専門業者です。ピアノ・ドラムの練習室からスタジオ防音室まで幅広いニーズに応えています。
防音室はオーダーメイドで設計しており、防音性の問題まで全て保証しています。使用する用途に合わせて音響設計を行い、求める音色を演奏できるようサポート。壁を多重構造にして、防音性能30dBの壁を2枚、空間を開けて配置して、外に漏れ出る音を減らしています。
参照元:フジ音響システム公式HP( http://fuji-onkyo.jp/)
ピアノ練習室・ライブハウスの
防音工事まで対応
尚立住建は、防音スタジオ工事を手掛けている建築会社です。ピアノのスタジオからライブハウスの防音工事まで幅広く請け負っています。
空気音・固体音の特性を理解して、伝わり方の違いに合わせた防音工事を提案します。外から干渉する音を低減し、中の音を漏らさないように施工を施して、音を反射させないバランスの取れた音響空間を提供することが可能です。
参照元:尚立住建公式HP( https://www.shouritsu-juken.co.jp/business/bouon)
愛知県は、自然が多く、都市開発も進んでいることから、住みやすいエリアと言われています。また、全国で3番目に劇場や音楽堂等が多く *1、 音楽や演劇、舞台などに興味のある方が多い傾向があるでしょう。
住宅で音楽や演劇、舞台などを楽しむなら、防音工事は欠かせません。愛知県で防音工事をする際は、 用途に合わせた遮音性能を確保することが大切です。
参照元:名古屋市|愛知県の劇場・音楽堂等数[2018年10月1日時点](https://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000133634.html)
音楽や映画、趣味を思う存分楽しみたい方のための「防音工事」業者情報を紹介しました。近隣への騒音対策だけでなく、 室内で音を味わうための工事ができる業者を検討しましょう。当サイトでは、 楽器別、目的別、箇所別など、「防音工事」に関するさまざまな情報を集約しています。ぜひ下記リンクからチェックしてみてください。